新しい年になり、目に見えて内装の仕上がりの進む
Y-HOUSE。
先日、搬入のみにしか立ち会えなかったキッチンをご紹介。
Y-HOUSEのお施主さんのご要望の基本は
自然の素材通常なら、ポリやメラミンの合板を使うところ(もっとの私の事務所ではあまり使いませんが)まで、ムクの自然素材をご希望されました。
その一例がこのキッチン。
「キラキラ光るシステムキッチンよりも、自然素材でできたシンプルなキッチンを」
というご要望に応えて、杉の柾目を活かしたシンプルなキッチンを提案しました。
合板についても難色を示されるので、扉や内部の仕切りも杉の無垢材で作っています。
さすがに1枚板だと反ってしまうので、柾目の杉板を縦方向に接(は)ぎ合わせたものですが、合板のように広い面に接着剤を使わないので、接着剤の使用量もごくわずかで済みます。
これから機器が取付けられていきますが、左にIHヒーター、真ん中に食器洗い乾燥機、シンクの下はオープンで、一番右にはキャスター付きのワゴンが納まります。
前の壁は、吊り戸棚やレンジフードは無しで、白いモザイクタイルを一面に貼って仕上げます。
白い壁に、奥様希望の、お玉や小物をきれいに吊り下げるステンレスのフック。
出来上がりの楽しみなキッチンです。

キッチンの横は、電子レンジや炊飯ジャー、コーヒーメーカーなどの電化製品の収納BOXと、ご主人のためのパソコン机。
この家電収納BOXは、炊飯ジャーの湯気のこともあり、さすがに無垢材で、とはいきませんでしたが、目に触れる面は国産杉の突き板を張ってキッチンや床の杉板の仕上に合わせたものとしています。
機器の取付けも始まり、2階は明日から内装用の
シラス壁を塗ることになっている
Y-HOUSE。
目に見えて進む工事に、毎週、日曜日毎に見に来られるお施主さんの楽しげな笑顔が目に浮かびます。
スポンサーサイト
↓↓↓↓↓記事に合ったお知らせ 出てるかな?・・・↓↓↓↓↓