先日、
Y-HOUSEの現場見学会が開催されました。
今回の見学会は、いつものような当事務所の主催ではなく、施工して頂いている
(株)タブチさんが自社の他の3つの現場と合同で企画した合同現場見学会。

お天気はまずまずだったのですが、完成見学会と違い、現場見学会というのは人気がないのか10組程度のご来場者。
しかも現場関係の同業他社の方がご家族で、、、といった身内の見学会になっていたような・・・・・・

そんな方々にもっとも人気のあったのが、やはりこの大開口の木製サッシ。
ちょっと無いですよね、こういうの。

ご自分で設計・施工されている大工さんも来られ、このノン・ホルムアルデヒドの白い断熱材
アクリアや、天井に使っている
モイスなどに多いに興味を示されていたようです。
ちなみにこの
アクリア、通常のグラスウール断熱材にありがちな施工後のチクチク感が無く、現場の大工さんにも好評です。

「浴室の壁に木を張りたい!」とのすまい手の要望に応え、今回はハーフユニットを選択。
壁は木が乾くように後ろに通気層を設けて桧を張る予定です。
このハーフユニットは”
J-Standardのハーフユニットバス”として、東京の設計事務所と工務店がメーカーに試作品から依頼し、製品化されたもの。
TOTOやINAXといった一般のメーカー品は安心感はあるけど、入口を引戸にしたいなどと考えると納まらなくなってしまう。
このハーフユニットは自由な設計に答えられる様、作り過ぎない仕様にとどめてくれている。
作りは丈夫でデザインもすっきり。
出来上がりが楽しみな浴室です。


あれもこれもと欲張って色々なものを取り入れた
Y-HOUSE。
これは台所のレンジフード。
通常はコンロの上の方に取付けますが、今回のレンジフードはコンロの目の前に取付ける、
グリーンハイキという製品。
「使いにくい吊り戸棚はいらない!」という、すまい手の要望があり、じゃあレンジフードだけ上に付けても格好わるいだろうとの判断で提案しました。
左の写真が台所側の排気口、右が屋外のファン。
コンロに近い場所で排気するので排気効率も高く、レンジの前の壁も汚れにくいそうです。
ご来場者の少なかった現場見学会でしたが、このBLOGを通じて
Y-HOUSEの見所をご紹介させて頂きました。
Y-HOUSEのすまい手、Yさんご夫婦も会場に来られ、タブチさんの他の現場もご覧になったそう。
「それぞれいいところはあったけど、私たちにはこの家が一番!!」 とのお言葉!!
ありがたいです。
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