先日ご紹介した夏休み木工教室の本番です。
(主催:(社)岡山県建築士会真庭部・(社)真庭観光連盟)
20名程度の定員の予定でしたが最終的に27名の参加を頂き、多いに盛り上がりました。

まずは、県民局真庭支部森林課の職員の方が木こりに扮して、森の大切な役割を子供向けに芝居を交えてお話ししてくれました。

いよいよ製作。
親子での参加に混じって子供だけの参加もあり、建築士会真庭支部の面々が丁寧に教えていきます。
先日ご紹介した参考作品を含め、5つの参考プランを用意しておきました。





左から、おもちゃ箱、マンガ棚、小物棚、巣箱1、巣箱2
(クリックすれば大きな画像を表示します)
巣箱はキットで売られていたりしているからか、選ぶ方が少なかった様です。
(この木工教室の会場、勝山木材ふれあい会館(木の駅)でも売っています)
小物棚、マンガ棚あたりが人気でした。
中には一番難易度の高いおもちゃ箱に挑戦する方も、、、、、(発案は小3の私の娘!・・・無謀・・・!)



参加者が少なかった時のために(杞憂に終わりましたが、、)私の娘も参加していました。
今度は巣箱に挑戦。
おもちゃ箱を作った時は線から左右に5mmずつぐらいずれていましたが(合計1cm!)、今日は線に沿ってすいすい切っていきます!
慣れたからか、、、(いや、、たぶん新品のノコのおかげ!)

巣箱1完成です!
この巣箱はホームページで紹介されていた万能巣箱を今回の杉板のサイズにアレンジした物です。
巣箱2は屋根を切り妻形に変更しています。
こういった見本の図面を用意しておくことは制作者の自由な発想を制限するのですが、3時間の製作時間内に作る物を自分で考えるのはかなりむずかしいと思います。
今回参考図があることで、参加された方が時間いっぱいのこぎりや金槌を振り回し、木と触れ合って頂くことができ、結果的に良かったと思っています。
1枚の杉板を加工することでいろいろな物を造ることができるということ。
のこぎりや金槌、さしがねといった道具を使うことで、色々な道具の使い方や、物を造る楽しさを多くの方に実感して頂けた大成功のイベントだったと思います。
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