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住宅板エコポイント 

(一昨年までは政府の補正予算なんて、私の仕事となんの関わりもなかったのに・・・・
昨年のこの時期は長期優良住宅の件で情報収集に追回されたよなあ・・・・)


1月28日に政府の補正予算が閣議決定され、昨年末から噂のあった「住宅板エコポイント」が正式に決定しました!!

詳しくはこちら

リーフレット1

新築住宅では、次世代省エネ基準を満たした住宅30万円分のエコポイント

リフォームでは、窓の断熱改修や、床、壁、天井の断熱改修に、エコポイントが支給され、合わせてバリアフリー改修を行う分にも上乗せでエコポイントが支給されます。



リーフレット2

リフォームでは
窓の取替や、既存の窓の内側にもう一枚のサッシを取付ける、いわゆる「内窓」方式、それにガラスだけを取り替える工事
天井(屋根)の断熱改修工事
●上記と合わせて行うバリアフリー改修工事

が、対象となります。
窓では1カ所の改修工事でもエコポイントがもらえますが、床、壁、天井(屋根)の改修工事では、使う断熱材の区分によって、最低使用量が決まっている様なので、ちょっと注意が必要ですね。


リーフレット3

ポイントを何に交換できるかは具体的には決まってない様ですが、住宅工事にかかるエコポイントらしく、「同じ施工業者の行う追加工事」なんて項目もあります。・・・・・・どう取り扱うかはまだ分からないですが、、、


リフォームの場合は、施工業者に色々な書類をもらって申請すればポイントがもらえる様ですが、新築住宅の場合はやはり審査が必要。
どうせ性能評価機関なんかがやることになるんでしょうが、手数料は必要でしょうし、申請費用も発生しますよね!
どんな申請をしろと云ってくるか、まだ分かりませんが、評価機関の手数料と合わせ、最低5万円くらいはかかるんじゃあないですかねえ・・・・・・

現金を使って、ポイントをもらう様なもんですね。
魅力のある制度なのかどうか、、、、、皆様でご判断下さい!!




PS.
そういえば、D-HOUSEでもらった長期優良住宅普及促進事業の補助金、来年度もあるんだろうか?
昨年度の事業の申請期間が延びたとのアナウンスはあるんだけど、次もあるかどうか、何のコメントもない!!
(5,000戸、まだ集まってないのかなあ?)


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[ 2010/01/30 17:38 ] エコポイント | TB(0) | CM(0)

エコ住宅 Q1.0 

1月頃だったか、リプランという北海道・東北の住宅雑誌の編集社から案内のメールが届いていました。(登録した覚えはないんだけど、、、?)

眺めていると、私の高断熱・高気密住宅で大いに参考にさせてもらっている新住協(NPO新木造住宅技術研究協議会)が「次世代基準を大きく超える省エネ住宅」を目標にしたQ1.0プロジェクトの内容・実例を本にして出しているとのこと。

Q1.0-2009エコ住宅 Q1.0(キューワン)
2009年版(定価1,200円)

この手の本にしては安かったので、早速送ってもらいました。

読んでいると、技術的なことは昨年発売した2008年版に書いていると、、、

Q1.0-2008エコ住宅 Q1.0(キューワン)
(定価1,000円)

200円安い。仕方ない、、、、こちらも購入。

2年程前だったか、新住協の代表、室蘭工業大学の鎌田教授の講演が岡山であり、「現行の次世代基準の住宅の暖房エネルギーを1/2(本州以南では1/4)で済むようなプロジェクトを考えている」と話されていました。

それがQ1.0プロジェクト
(Qは熱損失係数のことで、「建物内部と外気の差を1℃とした時に、建物内部から外に逃げる時間あたりの熱量を床面積で割った値」。Qの値が小さい程、建物から逃げる熱量が小さい・・・と云うことができます。)

Q値は次世代省エネ基準で、
北海道はⅠ地域:Q=1.6以下
私のいる岡山県はⅢ地域(勝山以北等):Q=2.4以下と、Ⅳ地域(久世以南等):Q=2.7以下
(この線引きがおもしろい、、)
と定められています。

Q1.0(キューワン)プロジェクトは、Q値を、北海道でQ=1.0前後本州はQ=1.2~1.6程度にすることで暖房にかかるエネルギーを1/2~1/4にしようというもの。

そこまでニーズがあるのか?、、、と思っていましたが、この3年間で既に数百棟の実績をつくったとか!
「次世代基準の高断熱・高気密」さえ、なかなか進まない岡山県の設計者としてはそういう実績はうらやましいかぎりですね。

北海道で暖房エネルギーを1/2に、本州以南で1/4と、本州での目標を高くしているのは、元々、次世代基準の温暖地域での基準値が北海道に比べて緩かったことによります。
(温暖地でいきなり高い設定にしても、誰もついてこないと、、、という計らいから、温暖地ではほんとの目標よりも軽い設定になったよう。誘導基準・入門基準・・・って扱いでしょうか)

このため、温暖地域の数値で次世代基準をクリアした住宅を建て、全室暖房をすると、今までよりもかえって暖房エネルギーが増加するという計算結果があるそうです。

ただし、この計算には地域性が含まれていないような気がしています。
先の鎌田教授の講演で
「北海道ではアイスクリームの消費量が夏ではなく、冬にピークになる。なぜなら、高断熱・高気密の住宅が増え、セントラル暖房で家中ガンガン暖め、Tシャツ一枚でアイスクリームを食べるのが一般的になってしまった、、、」
という話をされていました。

この辺りではそこまでは要求されないですよね!
北海道での「寒さ」はガマンできないでしょうが、この辺りでは「元々ガマンしていた寒さ」。
ほんとに寒いところでは、必要暖房エネルギーの計算で、その地域の最低気温と設定室内温度の差を暖房に必要なエネルギーとして、そのまんまの暖房器具を装備するんでしょうね。

上の計算でいくとかなり大きな暖房器具が必要になってきます。
それだけの装備をしておいて、実際には少ししか使いませんでした・・・・・っていうのが理想的だとは思うのですが、、、。
まだまだ予算の中で、高断熱・高気密の”素地”としての「器」を用意するのが精一杯。理想的な暖房器具・容量を(予算的に)確保するのは難しいです!

今の私の高断熱・高気密住宅の設計ではQ1.0仕様には程遠いですが、
・Q値は、その地域の基準よりも一つ上の基準に適合させる。
・暖房器具は今までと同じくらいのコストで、結露をさせない、ほんのりとした暖かさ。(寒さを感じることもある)
・家の中での服装は、外に出る時にコートを羽織るぐらいの服装。(Tシャツは無理です!)
・冷え込む日は、夏用のエアコンで補助暖房をしてもらう。(エアコンは別途なんですが、、、)

ぐらいでしょうか。
今以上の快適性を目指すために、暖房能力を上げるか、断熱の仕様を上げるか。
やっぱり後者ですよね!

安く!快適に!
買った2冊の本を読んで勉強します!

とりあえず、新住協の熱計算プログラムQPEXの最新バージョンを注文しました。
今までの計算をこれでもう一度やり直してみるのも意義があるかも。
カーテンを買い替える時に、最近見つけた、断熱ブラインドなどに交えるだけで、既に建っている住宅でも今以上の高断熱になるでしょうし、それが計算ではっきりと出ればお勧めもできるのではないでしょうか。

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[ 2009/03/08 13:12 ] 高断熱・高気密 | TB(0) | CM(0)

Y-HOUSE内装工事 

Y-HOUSEでは先週あたりから内装の工事に掛かっています。

1階
まずは天井から。

天井は今回、調湿性能の高いモイスを採用。

2階
屋根の断熱は次世代省エネ基準の高性能グラスウール16Kを180mm。
ちなみに外壁は同じもの100mmの厚さになります。
気密シート

グラスウールを入れた後、気密シートを張り、その上からモイスで押えます。
登り垂木を受ける梁(下棟梁)で気密シートが途切れてしまうので、下棟梁には先張り気密シートを棟上げの時にあらかじめ掛けておきました。
Y-HOUSE棟上げでご紹介)
この先張り気密シートと今回の気密シートを重ね合わせテープでとめています。

今回、松尾建築の池田さんと西本さんが現場を担当してくれていますが、こういったテープの止め方にもほんとに丁寧で感謝一杯です。

あと、この現場はいつ行ってもきちんと整頓、清掃されていて非常にきれい!
次に使う材料が整然と並べられているし。

こういう現場ってほんと気持ちいいです!!
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[ 2008/12/03 09:00 ] Y-HOUSE | TB(0) | CM(0)
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