長期優良住宅の認定も受け、お盆前の月曜日、D-HOUSEの基礎の配筋検査。
D-HOUSEは10月以降の完成予定のため、今年から施行された瑕疵担保保険に該当しています。
そのため、基礎配筋、構造躯体、仕上がりの3段階で瑕疵担保保険に基づく保険期間の検査を受ける必要があり、この日まずは基礎の配筋検査です。

瑕疵担保保険は工事業者が加入しますが、今回は建物の確認を受けたのと同じ、ハウスプラス中国住宅保証の保険を使っているため、ハウスプラス中国より検査員が来ていました。
今までは、こういった中間時の検査は、任意の保険に基づく検査しかなかったのですが、今年施行の瑕疵担保保険によって全ての新築住宅でこのような検査が実施されることになります。
今まで、まともに建築士の監理を受けてこなかった、ハウスメーカーや中小建設会社の建物は確実に安心できるものになるでしょうね。
でも、設計事務所がちゃんと監理している建物にとっては無用のことなのに・・・・
(建築士が信頼されていないんですね・・・・)検査の方は一部鉄筋の定着長さ不足と鉄筋のかぶり不足を指摘されましたが、修正する程ではないと、、、、、
(しっかり見た割に緩いね)検査員の帰った後、私の方で鉄筋のかぶり不足部の是正と、長期優良住宅の認定の為に変更した(この変更図は瑕疵担保の保険には渡っていないので検査員が指摘できなったのは致し方ないでしょう)主筋の是正を指示しました。

左写真)鉄筋がポリエチレンシートにほとんどくっついてる→下の砕石を崩してでも隙間(コンクリートのかぶり)が必要です。
右写真)上下にD-16が1本ずつ入っていますが、主筋が各2本必要→とりあえず上の1本を下に組み替え、後日上に2本配置。
(下の鉄筋は、様々な方向の鉄筋の定着の為、D-13が結構入っていますが、かといって求められたD-16を省く訳にもいかず、、、やっぱり必要なんだろうなあ? まあ、強くなる分には誰も文句無し!!)

Y-HOUSEから標準採用とした排水管のサヤ管。
今回は長期優良住宅の認定の為、給水管もサヤ管を採用です。
午後からコンクリート打。
心配された雨も上がり、コンクリート打ちにはもってこいのお天気となりました。
(夏場は雨以外、かんかん照りもコンクリートの水分が急激に蒸発するので要注意です。表面が固まった頃に一雨・・・・って云うのが理想的!)

D-HOUSEは、
長期優良住宅普及促進事業による100万円の補助金を受けられることが決定しました!
(申請、頑張った甲斐がありました!!)補助の条件として、長期優良住宅の普及促進を目的に、構造躯体の見学会を開く必要があるのですが、、、、
構造(現場)見学会って、開いてもほとんど人気無いんだけどなあ、、、、、
でも、条件だからしかたない。
棟上げが9月初め予定なので、9月中旬あたりで構造見学会を開くことになりそうです。
またお知らせしますので、興味のある方はお気軽にどうぞ!!
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