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エコ電化住宅作品コンテスト パネル展 <H邸ゲストハウス> 

中国電力主催の「エコ電化住宅作品コンテストe-1アワード2010」で入賞を頂いたH邸-ゲストハウス

今年7月1日~9月30日の期間、中国電力が古民家再生した石見あすみ館でコンテスト入賞作品のパネル展が開かれていました。(そういえば、「開きます」って、中電の担当者が教えてくれてたような、、、、忘れてました!)

で、来館者にアンケートをお願いした結果を頂きました。

感想1

感想2 感想3


今年のコンテストは、入賞作品のパネルまで作って頂き、またこのような展示まで開いて頂いて、たくさんの方のご意見を伺うことができてよかったです (^_^)
中国電力の方に感謝!! <(_ _)>


ご意見と供に、「住んでみたいと思う家」を選んで頂いたそうで、私の<H邸-ゲストハウス>が3位に入ったとのこと!

順位



リビング
H邸―方形屋根のゲストハウス  リビングからウッドデッキを


多くの方々から、空間の取り方、木の使い方に共感を頂いたようで、私のいちばん大切にするところを認めて頂いたことが分かり、とても嬉しいです!! (⌒_⌒)





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[ 2011/11/29 18:28 ] H邸-ゲストハウス | TB(0) | CM(0)

H邸 ゲストハウス 屋根工事 

棟上げ後、雨や雪にたたられっぱなしのH邸-ゲストハウスですが、ようやく屋根工事にも終わりが見えてきました。

屋根

H邸-ゲストハウスの屋根は方形が基本形。
棟になる部分が多いのでそれだけ細かい作業が必要になります。

左の方のガラスが入っているのは廊下のトップライト。
こんなやつです。
トップライト1 トップライト2

部屋に使う時は開放できるトップライトを使うことが多いのですが、今回は廊下の明かり採り。
開ける必要はないし、通常のトップライトだと、天井面からトップライトまで、灯を通すための囲いが必要。

今回使ったベルックスのデイライトチューブはこんな感じで、灯を天井面まで導くダクトが付属で付いており、天井面にはフラットなパネルが入ります。
デイライトチューブ1 デイライトチューブ2

おまけに、ダクト内に照明器具を仕込むことで、夜には照明器具に早変わり。
結構優れもののトップライトですね (^_^)



今回、外壁にも凝ってみました。
腰に杉板を張ってるのですが、縦や横に単純に張っても面白くない、、、、で、リブ付きで張ることに。

リブ1


リブ2
30mmの杉板から15mm、さらに飛び出したリブを交互に取付けています。
陰影のある仕上がりを、乞うご期待!!






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[ 2010/04/02 16:25 ] H邸-ゲストハウス | TB(0) | CM(0)

H邸-ゲストハウス 棟上げ 

「3月の雨は花の父母(ちちはは)」とか。ここのところ雨が続きますが、きっと、春になれば多くの花が楽しめそうですね。
そんな3月の初め、雨の合間を縫ってH邸-ゲストハウスの棟上げが行われました。

開始前

H邸-ゲストハウスは、30坪ちょっとの平家の建物。
通常なら早いうちに骨組みも完成し、屋根の仕舞、ひょっとすると通気垂木なんかも出来てしまう規模、、、
D-HOUSEなどは、2階建てにも関わらず、屋根の構造用合板⇒通気垂木⇒野地板 まで出来てしまいましたからね)

しかし、そうはいきそうにない今回のH邸・・・・
方形屋根で、しかも中央に柱を建てない構造、つまり、完成すれば柱のない大空間が生まれるということ!!

そのために普段はあまり見かけないこんな部材も用意されています。
垂木 鉄骨

左は垂木ですが、方形の四隅の棟に取付けるため、斜めにカットされているのが分かりますね。
右は四隅の棟を、角の柱だけでなく、梁にも荷重を伝えるために鉄骨を加工して造った部材。火打の役目も兼ねています。(通常の木製の火打では、水平に取付ける必要があり、室内に見えてしまいます。鉄骨で屋根勾配に合わせて斜めにすることで、火打を隠すことも狙っています)

Dボルト1 Dボルト2

四隅の柱のうち、1本は独立柱。
120x180の柱の柱脚の固定にDボルト2本を入れたのですが、、、、、やはり2本は入れにくいようで、、、、結構悪戦苦闘、、、、


隅棟1

いよいよ、大スパンの方形棟梁の取付け。鉄骨を先にセットしておくのかと思っていましたが、先に木製の梁を付けた方がいいとの棟梁の判断のようです。(このへんは任しておかなきゃ、こちらでは分からない!)

2本の梁を、あらかじめスチールのプレートで合体させ、1本の梁として取付けていきます。

隅棟3 隅棟2

1セットとして取付けた梁の頂部に、残りの隅棟を取付けていきます。

隅棟4

隅棟5 隅棟6

頂部はスチールのプレートを梁で挟み込み、ボルトで固定。
頂部の角度が開かない様に剛接合に近い納まりとしています。(木材の場合、木にめり込むこともあるので、完全な剛接合は無理なのですが、、、それへの備えとしても、以下の鉄骨の受材に期待しています)

隅棟を取付けてから受材の鉄骨部材を差し込んでいきます。
火打1 火打2
1カ所目は結構苦労していましたが、2カ所目からはコツが分かったのか、比較的楽にセットできた様です。


四隅の鉄骨火打も無事セットでき、母屋を1本入れて垂木の取付けに入りました。
今回ピンクのシートは、このブログでも良くご紹介している先張り気密シート。
後からでは途切れてしまう箇所に、先にシートを挟んでおき、後から張るシートとテープで止めることにより気密性を確保します。

北海道・東北といった寒い地域では、家の内部に張る気密シートで気密を確保するため、他の色々な部分に先張り気密シートが必要ですが、温暖地域のこの建物では基本的な気密は外部に張る合板で確保する仕様としています。
内部のシートは、室内の水蒸気が断熱材の部分に入らない様にするための「防湿」の役割程度で十分。
そのため、後でシートの途切れやすいこの部分にのみ、先張りシートを張ることにしています。


垂木取付

右が母屋。結構高さのあるゲストハウスですが、母屋とのスケール感はちょうどいい高さになりました。

母屋と



大半の垂木が取付けられたところで本日の作業は終了。

棟

下り棟

実はこの建物、手前の方形屋根の部分を強調するため、奥の寄せ棟部分は高さも勾配も変えています。
そのため、勾配の変わる屋根がぶつかる、谷の部分の勾配を決めるのが非常に難しい!!

垂木を取付けながら勾配を現場で合わせようとしたのでしょうが、、、、今からその作業をやるにはちょっと時間が遅すぎ、、、、、、
で、いつもよりもちょっと早いですが、この時点での作業終了となった様ですね。


でも、いよいよ形になったH邸-ゲストハウス。
来週から本格的な工事が始まります。




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[ 2010/03/09 11:04 ] H邸-ゲストハウス | TB(0) | CM(0)

H邸-ゲストハウス 

最近ブログが滞っている原因は・・・・・やはり実施設計

H邸-ゲストハウスの実施設計の真っ最中。

H邸

母屋に隣接して設ける来客のためのゲストルームと、海外出張中のご子息が帰国時にすまいとして使うための建物。

機能としてはほぼ住宅と同じなのですが、大きな違いは、”常に使う訳ではない”ってこと。

高断熱・高気密の最大のメリットは、全館、24時間暖房。
でも、使わない時にも暖房を入れておく訳にもいかない・・・・・

ということは、よく使っている深夜電力の蓄熱式の暖房機では不可!
(使う前の日から暖房を入れておかなきゃならない!!)

しかたないから、あまり好きではないエアコンで計画するしかないかな、、、、
と思っていたところ、メールで案内のあったシステムに興味がわき、目下思案中。

CCFシステム
っていって、ヒートポンプで作った冷温風を床下に吹込み、床下から冷暖房を行うってシステム。

この手の方法で暖房のみって云うのは前からあったけど、冷房まで出来るのはおそらく無かったんじゃあないかな?

最大の心配は、床下に冷風を送れば、梅雨や夏場に結露がおこるんじあないか、、、なのですが、そこのところはちゃんと考えているようで、心配なさそうです。

あまり新しい物好きではないのですが、(エアコン+24時間換気)+床暖房ってフル装備をするよりは、床暖房兼用のこのシステムもいいんじゃないかって、、、
決まればまた、このブログにてご紹介させて頂きます。




そんな実施設計に明け暮れながら、昨日は気分転換を兼ねて米子までドライブしてきました。
目的は、こんどコンペが行われる米子の計画地の視察。
コンペなのでどうなるか分からないのですが、米子ぐらいの敷地なら1時間もあれば行けるので、晴れた日を狙っての視察です。

yonago1

yonago2

リビングを2階にもってきたいとご要望。
なるほど、高台の角地。南からの日差しは十分。西と北には日本海が望めます。

北の突き当たりまで行けば
海
境港の方まで遠望できますね。

2階の眺望がすてきなすまいを提案してみたいですね。



行きには雲に隠れていた大山も、帰りには姿を見せてくれました。
大山
やっぱ、大山はきれいですね!!
紅葉にはまだ早いかな。


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[ 2009/10/16 09:07 ] H邸-ゲストハウス | TB(0) | CM(0)
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