すっかりサボリ癖のついてしまっているこのブログ <(_ _)>・・・・久々の更新です
この春から設計のお話のあったN-HOUSE。 ほぼプランが確定し、基本設計の確認の為の模型を作りました。
H邸-ゲストハウス や
D-HOUSEの模型との違いにお気づきでしょうか?
K邸-ゲストハウスは仕上確認模型で、内部の家具まで作り込んでいますが、この時の模型でも出来なかったこと!
今回、窓が開いているんです!!中から確認して頂ければよく分かります。

今までの模型で、なぜ窓を開けなかったか、、、
決してめんどくさかったとか、サボっていた訳じゃないんですよ、、、本当!
カッターで窓を切り抜くのは簡単なのですが、、、、きれいに見えないんですよ、、、
特に裏側などはスチレンボードに厚みがある為に、どんなに慎重に切っても切り口がガタガタ、、、、
昔一度窓をくり抜いた模型を作ったことがあるのですが、、、決して見栄えのいい物ではなく
特に内部から来た時、白い壁にガタガタの”穴”・・・・・窓ではなく、ほんと単なる”ガタガタの穴”・・・なんですよね、、、切らない方がマシ!! って感じ。
以来、窓は明けなかったのですが、、、、実はその時からアイデアは持っていました・・・
それはOHPシートの利用。
OHPシートに窓を印刷し、それを切り抜いた窓にかぶせてしまえば切り口を隠せるんじゃないか??
試しにOHPシートを購入してみようと思って探すと、、、、100枚入り数千円!
試しに使うのに100枚は要らないし、使えなかったら全部パー・・・・・
で、当時は断念していたのですが、今回再度探してみると10枚入りからあるジャン!!しかもインクジェット対応!!
さっそく購入し試してみたところ、これがバッチリ決まりました!!

くり抜いた窓の両側にシートを張る必要があるのですが、(ペアガラス!)張ってみた効果は感動もの!!
模型の部屋に明かりが差し込み、窓枠が見えることでそれがはっきりと”窓”だと認識できる。
壁を半分作った段階で効果を確認できましたね。

吹抜のキャットウォークにも張ってみました。

これからの模型、これでバッチリです!!
(ここまでくれば、小型のCCDカメラでも仕入れて、内部からの撮影もしたくなる様な、、、、\(- -;) ダメ!模型屋さんじゃないんだから)
ところで今回のN-HOUSE、今までの私の設計のすまいの外観とは全然別物。
実は、今回のお施主さんの奥様が、津山の”
モンレーヴ”っていうレストラン+岩盤浴のお店のイメージに憧れ、こんな雰囲気のすまいにしたいとの熱烈なご要望!
屋根の傾斜、庇を付けないこと、アーチを伴ったテラスのコリドー、窓の格子、、、、
予算的に不安要素は多々あるのですが、、、なんとか頑張ってみます!!
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