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D-HOUSE 完成写真 

こちらは昨年末に完成した、D-HOUSEの完成写真のご紹介。

南東
CONTAX Hologon16mm(G)

南西
CONTAX Biogon21mm(G)


外壁はかなりよく焼いた焼き杉ですが、お天気のいい日には結構明るく見えますね。

内部はシンプルにシナ合板の壁 + 杉の仕上。

リビング1
室内写真は全てHologon16mm(G)


リビング4 リビング3

リビングの上にぶら下がっているのが、前にご紹介した、フラットボールを付け損なった杉板照明器具。
ボール球でも、まあまあ見えますが、、、、、残念!


廊下
リビングと廊下を仕切る階段。
階段をぐるっと廻る導線をつくることで、家の中での回遊性が生まれ、少ないスペースでも奥行きの深い家にすることができます。
ちょっとしたスペースがあれば小物棚に活用するのも忘れない様に!

キッチン 和室

四畳半の和室は小上がりとして、くつろげるスペースに。
障子を開ければリビングやキッチンとつながり、空間的にも一体として利用できます。

和室2
床の間がほしかったのですが、スペースが取れず、やむを得ず織部床に。
(早い話、幕板一枚つけただけですが、、、、、「織部床」って云えばカッコイイじゃないですか!! (⌒_⌒) )


書斎
吹抜の廻りに書斎コーナー
ハイサイドライトからも光の入る、明るいスペースです。

今回の内装仕上はシナ合板で統一しましたが、規模が小さいとはいえ、これだけの面積を底目地で張っていくのは結構な作業。
「もう、当分シナ合板は見たくない!!」・・・・・大工さんの言 でした・・・ご苦労様でした<(_ _)>




(  ^ ^)/~~~ お帰りはこちら!(最近ちょっと下降気味・・・サボってるバツか!?)

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[ 2010/01/21 17:05 ] D-HOUSE | TB(0) | CM(0)

D-HOUSE <焼き杉の家> TV放送 

12月12日,13日に行われたD-HOUSE <焼き杉の家>の見学会が、真庭市での初の長期優良住宅ということで、地元ケーブルテレビ(真庭いきいきテレビ)の取材を受け、17日に市内にて放送されました。


D-HOUSE <焼き杉の家>
(なぜか縦横比がくるっているのですが、、、、直せない、、、ご容赦を <(_ _)> )


今回は設計者の紹介もしていただき、ありがたいことです  \(^_^)/

リビング05 リビング01

寝室 書斎


ところで、この放送のあった17日は、当事務所恒例のお施主さんと一緒に行う、床の塗装日。
何度も云っていますが、無垢のフローリングってやつは定期的なメンテナンスが必要です。床の塗装っていっても多くの方には無縁の世界。
そんなの出来ないですよ!!  って云う前に、まず自分で床を塗ってみましょう!!
(工事費も浮くし、、、、それが一番!!)

今回の材料もY-HOUSEと同じ 小川耕太郎∞百合子社の未晒し蜜蝋ワックス
スポンジで薄ーく塗ってすぐに拭き取ると、ほとんどべたつかず、すぐに歩いてもヘッチャラなワックスです。

D-1 D-2

床以外にも、洗面や書斎のカウンター、手摺などにも塗っています。




話が前後しますが、、

このブログでもご紹介していた、<余野の家>も時を同じく完成!
D-HOUSEの床塗りの前日に、この、<余野の家>の床の塗装も、こちらのお施主さんと一緒に楽しみ(?)ました。

N-1
こちらは、玄関横の杉板部分もオスモカラーで塗装しています。

N-2 N-3



さすがに二日連続で塗装やると、、、、、腰が痛い・・・・・




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[ 2009/12/18 10:56 ] D-HOUSE | TB(0) | CM(0)

ラストスパート D-HOUSE 

見学会の日程も決まり、ラストスパートに入ったD-HOUSE
ラストスパート

設備機器の取付けも終わり、今日は木製建具の取付けに入っています。

リビング照明

今回のD-HOUSE、いつも以上のローコストを求められ、照明器具についてもとことんローコスト化を図っています。
その手法は、安い器具を選ぶ、、、、なんて安易な事ではなく、
電球だけを取付ける!!
というもの。

もっとも、この手法、私だけがやる訳ではなく、一部の有名建築家の皆さんが既にやっておられること。
今までやらなかったのは、受け入れて頂けそうなお施主様が現れなかっただけ、、、、、

方法はいたって単純、モーガルソケットという陶器製の口金に裸電球を取付けるだけ。
たったこれだけですが、電球にまん丸いボール球を使えば結構おしゃれに見えるんですよ、ほんと!!

まだ、電球は付いていないですが、見学会の折にお確かめ頂けたらと思います。

フラットボール
でも、リビングに裸電球を単純にぶら下げるのも芸が無い。
ここは杉板を2枚張り合わせ、フラットボールという扁平なボール形電球を取付ける予定でした、、、、


が、

なんと、計画時にはまだあったフラットボールが、、、、、、、
いざ、手配しようとすると、今日びの < 電球 ⇒ 蛍光灯 >の切り替えのあおりを受けたのか、真っ先に生産中止!!(*_*)

え~!そんな~~!!
といっても後の祭り・・・・・・(;>_<;)

仕方なく、ここもボール形電球でいきますが、、、
(電球から蛍光灯への切り替えについては一言あるのですが、、、、いつかご紹介したいと思います)



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[ 2009/12/07 16:35 ] D-HOUSE | TB(0) | CM(4)

D-HOUSE 造作工事 

仕上工事の進むD-HOUSE

外観
写真は先週のもの。今ではバルコニーの手摺にもペンキが塗られ、外観は既に仕上がっています。

内部では大工さんによる造作工事が進行中。
机
この日は、吹抜けに面した小机が取付けられ、吹抜け廻りの手摺の取付けにかかっています。
机の奥行きは50cm。
ちょっと狭いですが、ノートパソコン程度なら十分使えます。

いつも吹抜け廻りにしつらえる、家族のちょっとしたコミュニケーションの場・・・・・かな(^_^)

こちらはDさんのリクエストのTV棚。
階段の目隠しの部分に造った杉板のカウンターです。
ローコストのため扉は付けませんが、シンプルに使ってもらいます。
テレビ台

階段上の手摺も無駄なく飾り棚に造り付け。
収納・・・とは呼べないですが、こういったちょっとした飾りスペースが生活を豊かにしてくれると思っています。
限られたスペースを有効につかいたいし、、、
階段の棚


D-HOUSEの完成は12月半ばの予定。
日程が合えば完成見学会を予定しています。
乞うご期待!!
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[ 2009/11/20 08:41 ] D-HOUSE | TB(0) | CM(0)

D-HOUSE 瑕疵担保検査 

棟上げから着々と工事の進んでいるD-HOUSE。
屋根工事の後、構造躯体の出来上がったところで瑕疵担保保険の躯体検査がありました。

躯体

躯体検査この日の検査は接合部の金物と筋交いの取付け金物が中心。

ただ、この住宅の場合、筋交いよりも外壁の構造用合板でほとんどの壁量を確保しています。
「筋交いが入った時点で検査します・・・・」
って云うからこのときの検査になったのですが、構造用合板の張り方も検査が必要とあいなり、また後日の再検査となりました。



大工さん二人入るとさすがに早い!!
4日後には構造用合板も張り終わり、再度の検査です。

外壁

外壁検査足場を使って上の方も1周し、くまなく検査して頂きました。
(ご苦労様!)



こちらは構造用合板のジョイント部に張った気密テープ。

テープ

D-HOUSEもそうですが、最近の私の高断熱・高気密住宅は、「新木造住宅技術研究協議会」推奨のボード気密工法を採用しています。
これは断熱・気密の、「気密」性能を、外壁の構造用合板で確保しようというもの。

構造用合板は、N50の釘を@150mmで打ち付けていきますから、これだけで十分な気密が確保できます。
建物が強くなり、かつ気密まで確保できるので一石二鳥の工法として気に入っています。

が、ちょっと気になるのは、柱が痩せたとき、柱と構造用合板の間に隙間が出来るのでは?
という疑問。

このための対処法として、合板のつなぎ目に気密の為のテープを貼ることにしているものです。
このへんの施工要領は、設計図書の中に「防湿・気密工事施工要領図」を用意し、大事なポイントを明記しています。

部分詳細

今回の棟梁には、以前にも私の設計の住宅を手がけて頂いており、このへんのポイントはしっかりと把握してくれているので、何も言わなくてもしっかりとした施工ができ上がっていきます。(^_^ )

(地元に帰り、高断熱・高気密のすまいを設計し続けて8年目。まだまだ高断熱・高気密は主流にはなりません。
でも、私の設計の住宅を手がけて頂いた棟梁や、手伝いにこられた数多くの大工さんたちの中では、その施工に関する知識が、どんどん蓄積していっている・・・・・・・
ふと、そんな事を考え、感慨深いものを感じました。)




こちらは、駐車場の露出する柱に採用した柱脚金物。

柱脚金物1 柱脚金物2

柱脚金物3 柱脚金物4

柱脚金物5化粧で見えるので通常のホールダウン金物では不細工。
今回はカネシンで見つけた、HDCという土台に埋込むタイプのものを採用しました。
基礎に打込んだアンカーに円筒形の接続部を取付け、これに柱接続用の軸を取付けます。
円筒部は土台に隠れ、突き出した軸に柱を通してドリフトピンで接合。
ほとんど金物が見えずに納まりました。



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[ 2009/09/12 15:39 ] D-HOUSE | TB(0) | CM(0)
ご挨拶

ofctani

Author:ofctani
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