思えば、”新庄村の暖かな家”も、都会に出ている娘さんからのメールがスタートでした。
『古里で一人で暮らす母親の家を改修したい、、、、、、』
(今度は娘さんのご主人からのメールでしたが)昨年の秋にメールを頂き、神社のお祭りに帰省されてお話を伺いました。
解体して新築ではなく、あくまでリフォームで。
ボリュームは小さくなってもいい、でも基礎やら柱がどうなっているのか心配。
”新庄村の暖かな家”で、大規模な改修工事は経験済み。
大まかなお話の後、基礎の改修の仕方や、柱は表面が痛んでいても中は結構大丈夫なことなどをお話しし、
「なんとかなるでしょう」 って、気楽に返事をして、ご一緒に現地へ。

・・・・・・・・・思っていたより大きい!・・・・傷みが!!・・・・・・・・・
ちょっと想像外の状態・・・・・・
なんとかなるのか、どうなのか・・・・・・・・
とりあえず改修プランをざっと書いて、工務店にざっくりした荒見積を出してもらうことにしました。
(提示された予算で責任もって設計を引き受けられるのかどうか、、、、自信が持てない場合の最後の手段。正式に設計を引き受けて、全部の図面を書いてから、工事費大幅オーバーじゃあ、後にも前にも進めなくなってしまう・・・・・(・・,) )
出て来た工事費は・・・・・やっぱり大幅に予算オーバー!!
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
しばらく期間を置き、今年の夏頃から再度検討を開始。
(ここのところ、どの工務店もひまそう、、、今ならなんとかなるか!?・・・・って予感も )2階建てのうち、使うのは1階のみで十分。 「2階は撤去したい」 ってご希望。
ただ、撤去費用が200万程かかってしまう!!
「費用対効果を考えれば、いっそ新築の方が、、、、、、」
あれこれ迷走はありましたが、なんとか納得頂ける予算にて改修工事が決まりました\(^_^)/

大津神社の狛犬が工事を見守ってくれているよう (^_^)

この建物の2階部分を撤去し、もう一度屋根をかけます。
(鳥居を壊さない様に注意! 石塔・・・傾いてるし!)

元は茅葺きの平屋だったとか。
角の柱も通っていません。
おかげでこの傾き!!

現状では足場を組むスペースも無し。
とりあえず2階の庇や出っ張りを撤去し、足場を組んでからの本格的な解体に入ります。
もちろん重機は使わず、大工さんによる”手こわし”です。
この工事も、進行状況を準じお知らせしていきます。
乞うご期待!!
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