
10月19日の棟上げに合わせ着々と基礎の工事が進む
Y-HOUSE。
今日は基礎の配筋の検査です。

ベタ基礎の配筋はD13@150(直径13mmの鉄筋を、150mm間隔に並べます)
特に悪くはない地盤ですが、良くも無し・・・
そんな地盤に合わせ少し狭いピッチでの配筋にしています。
地盤が良ければD10(直径10mm)の鉄筋を使ったりしますが、やはり13mmの鉄筋は人が乗ってもほとんどたわまず、安心感がありますね。
(D10で@200なんかだと、鉄筋を踏みつぶしながら検査してるみたい、、、)
ベタ基礎だから安心・・・ではなくて、地盤の調査を行い、それに合った基礎の設計が大事ですね。
上の写真の一番遠くに写っている2本の塩ビ管。

汚水(トイレの排水)と雑排水(その他の排水)が基礎を貫通する部分に設けています。
通常建物の配水管はベタ基礎の下の埋設するのですが、そうすると将来配水管が痛んだ時に交換することができません。
こういった場合の対策として、基礎の立上がり部分を貫通させたり、配管部で基礎を下げたりする仕様はよく見かけるのですが、立上がりの貫通では外部に配管が見えるし、基礎を下げるのは構造上面白くない・・・
で、なかなかうまい解決策が無かったのですが、TOTOから基礎貫通ユニットなるものが出ているのを見つけ、今回の
Y-HOUSEからこの方法を採用することにしました。
メーカーの既製品は高いのでサヤになる部分は塩ビ管で代用。
基礎を貫通する部分にこのようなサヤになるパイプを埋込んでおき、自由に曲がる配水管をこの中を通してやれば将来の管の更新が大幅にやりやすくなります。
こんなところでも
CASBEE評価が1ランク上がっています。
次回からはこの仕様に決定だな!
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